本校生徒会では、以前からペットボトルキャップの回収運動を行っていますが、今年度は全校生徒の協力により昨年度の2.7倍のキャップを回収することができました。
3月12日(金)、生徒会役員で回収したキャップをリサイクル工場に持っていき、私たちが回収しているキャップがその後どのようにリサイクルされているのかエコキャップの行方を追いかけて工場見学に行ってきました。この工場では製品製造過程でのロス品やペットボトルキャップを加工し、プラスチック製品の原料となる粒状の”ペレット”にリサイクルされています。ペットボトルキャップから再生されたペレットは、その後、国内や海外の生産工場に販売され、ハンガーなどのプラスチック製品に生まれ変わるそうです。
ペットボトルキャップを回収することで、地球温暖化の原因となるCO2の排出削減につながるだけでなく、”ペレット”の売却益で発展途上国の医療支援、障がい者の雇用促進、こども食堂の運営などに利用されます。エコキャップの回収は本校で取り組んでいる「SDGs」の活動として継続していこうと思いますので、来年度も引き続きご協力をお願いいたします。
なお、今年度1年間で回収されたキャップは130kg(約65,000個)でした。