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Vos estis sal terrae Vos estis sal terrae
香川西高 ここから始まる
この学び舎に 集い来て
今を生きる 私たち
与えられたこのいのち
胸いっぱいに 受け止めて
真の自由に 出会う旅
Vos estis sal terrae Vos estis sal terrae
香川西高 ここから始まる
この年月を 分かち合い
共に生きる 私たち
ここに生きてあることを
両手いっぱいに 受け止めて
新しい歴史を 創る道
Vos estis sal terrae Vos estis sal terrae
香川西高 ここから始まる
＊ Vos estis sal terrae…「あなたがたは地の塩である」（『新約聖書』マタイによる福音書5章13節より)
～ 作詞にあたり ～
初めての打ち合わせで西高に伺ったとき、丁度下校時の生徒さんたちが教室から出てきた姿を拝見して、自然に「与えられたこのいのち、胸いっぱいにうけとめて」という歌詞が心に浮かんできました。
そこから始まった校歌づくりには、西高の先生方の生徒さんへの愛情がいっぱい織り込まれていきました。最後の一節、「新しい歴史を創る道」は生徒さんご自身の希望歌詞がそのまま取り入れられました。みんなの想いが集まって、みんなで作った校歌です。そのことに誇りをもって歌っていただけたらと、願っています。
得永 幸子（四国学院大学 社会福祉学部社会福祉学科 教授）
～ 作曲にあたり ～
歌って、歌って、歌ってください！
部活の試合やコンクールに勝って嬉しいとき、負けて悔しいとき、また式典や行事のなかで、友達や先生方と一緒に歌う校歌は、みなさんを励まし、勇気づけてくれることと思います。また卒業した後に集まって歌えば、“思い出のスイッチ”にもなるでしょう。「うた」には、理屈では片付けられない、そういう力があるのです。
むずかしい音でもリズムでもありません。楽譜なんて見なくても、すぐに歌えるようになるでしょう。「真の自由に出会う」また「新しい歴史を創る」みなさんに、学校生活のさまざまな場面で、生き生きと歌っていただければ幸いです。
高浪 晋一（合唱指導者、作曲家、元国立音楽大学准教授）