今年度、生徒会では『未来につなぐプロジェクト』と称し、SDGsの様々な取り組みを行ってきました。その中の1つが『古着deワクチン』です。この取り組みは、着なくなった衣類を発展途上国で安価で販売し、その収益からJCV(「世界の子どもにワクチンを」)を通じてミャンマーやラオス、ブータン、バヌアツなどの発展途上国の子どもたちにワクチンを届ける活動です。
昨年10月から、本校B棟ピロティや旭寮、タルソス寮、シオン寮の4か所に回収BOXを設置し、古着の回収を行っていましたが、2月25日(金)に生徒会役員で仕分け、袋詰めの作業を行いました。今年度は、60kg(約240枚)にも及ぶ古着を回収することができました。この活動を通して、諸外国の実情を知り、国際理解を深めると同時にゴミの減量や資源として活用したり、意識するきっかけになればと思います。